忍者ブログ
Admin§Write

忘却小詩

今日も某鯖でまったりもっさり。 風のむくまま気の向くまま、旅を続けています。 そんな黒猫のFF11でのレポート。

HOME ≫ Entry no.13 「■ プロM:畏れよ我を(マメット/オメガ/アルテマBC)攻略編」 ≫ [18] [17] [16] [15] [14] [13] [12] [11] [10] [9] [8]

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


■ プロM:畏れよ我を(マメット/オメガ/アルテマBC)攻略編

実戦編はこちら
■ プロM:畏れよ我を(マメット/オメガ/アルテマBC)実戦編

いままで腐るほどプロMのBCに援軍参加してきましたが、下手すると参加率トップになる勢いなのがこの「畏れよ〜」BC。LSでの企画7戦中6戦に詩人で参加してきました。
プロMの中でも一番の修羅場と言われるこのBCですが、LSでの戦績は7戦6勝1敗。ぶっちゃけ、ここまでのどのBCよりも勝率が高いです。
勝因は、徹底した打ち合わせ。
誰かの役に立てば、とその内容を書き出してみました。



▽説明だけでお試し突入が時間切れ退出になること多々(・ω・)

■ 攻略の前に ■
まず、メンバー全員で敵の使ってくる状態異常WSを全て頭に叩き込みます。この戦いでは状態異常対策が勝利のカギ。根性があれば、敵のWSリストを全てマクロ化し直前のインターバルに流すと、いい精神安定剤になります。

例:
/p □■ オメガ ■□
/wait 1
/p ○イオンエフラクス【前方範囲:麻痺】:【パラナ】
/wait 1
/p ○リアレーザー【後方範囲:石化】:【ストナ】

/p ○ハイパーパルス【範囲:バインド】:【イレース】(放置可)
/wait 1
/p ○標的識別【範囲:能力吸収】:【ディスペル】

本番に挑む前に一度仮突入し(最初に入るところは敵がいない)魔法の射程確認・位置合わせ等の作戦会議を時間をかけて綿密に行うと、いざ入った時にばたつかずに済みます。(自分達の場合は45分の時間一杯かけて、未経験者さんに解説をしています。)
事前に突入し退出することで本番時の出航イベントを飛ばせますしね。(ちなみに出航イベントは2分半ほど消費 orz 時間制限付きBCで酷い話だ。)


■ 基本作戦 ■
忍盾編成時の戦術の一例です。

・マメット5匹・
忍者の一人がバットピアス+暗闇薬+風杖で回避バリバリにし5匹に絡まれマラソンにて開幕、もうサブ盾役がそこから1匹ずつ引っこ抜き順次殲滅していく作戦。
「からまれマラソン」なので後衛は囮役に遠慮なくケアルを飛ばし(タゲがこない)、囮役は走らずに回避に専念。ガがきた場合根性とハイポで耐えてもらうことになります。
ちなみにこの作戦の場合は後衛はヒーリング厳禁。(マラソン中のマメットにヘイトが乗ってしまう危険があるため。)

・オメガ・
前衛陣はまず、だれにタゲが行ってもオメガの背後に回ることがないように(オメガの背後にいる状態でタゲとると石化技が飛んでくる)、なおかつ後衛に背をぜったい向けないように位置合わせ。自分の反対側にいるひとがタゲを取っている場合は反復横跳び的に動く感じで。真横よりはオメガの脚あたりに立つのがよいようです。
そうやって前衛陣の合わせた位置に、後衛が動いて間合いを合わせます。
前衛陣のベース回復はなるべくハイポ、足りない分を赤詩でケアルをとばす感じで。白さんは麻痺と石化の回復の方を優先。オメガの残りHP4割ほどからポリマーを投入していきます。瀕死&ヘイトリセット技のバイルピッチがきたら、受けた人はハイポ連打、後衛は中ケアルを3人総出で入れます。(大ケアルは厳禁)

・アルテマ・
位置取りはオメガと似たような感じですが、範囲攻撃時の範囲がオメガよりも広いとのことなので、前衛陣は船首側の壁際ぎりぎりに陣取り、赤白両氏は魔法の届く範囲ギリギリから援護をします。
とにかく吸収技などを連発してくるので、ひたすら赤さんはディスペと回復補助を。
「ケミカルボム」のスロウ(スロウII扱い)&エレジーの2重掛けが洒落にならないので、白さんはひたすらイレースと他の状態異常回復。

・3戦通して・
狩がいる場合はオメガ/アルテマからは「スパルタン→銀弾→スパルタン→銀弾→」のローテーション。スタンでの手数減少を狙います。
後衛はリフレは貰わず全員ヤグドリでMP回復をはかります。硬直時間の関係で白赤チームはハイエの使用は避ける方がよいでしょう。(インターバルでの強化魔法分に飲むにはいいかもしれませんが。)
「イオン〜」時のパラナは担当者を後衛で相談し決めておくと被りが少なくなります。
前衛陣はハイポを空ぶりになってもいいから惜しまずにガンガン使います。(これはタゲを前衛に引き付けるため、という意味もあります。)
CCBポリマーはオメガ戦で前衛陣のものを使用、アルテマ前のインターバルで後衛の分を前衛に渡します。こちらも事前に担当を決めておくとロスが少なくて済みます。(パラナ担当に合わせておくと楽かも)


■ 詩人の立ち回り@忍盾 ■
★自分の用意したもの(参考までに)★
武器:光/闇/土/風杖
楽器:コルネット/ピッコロ/ゲムショルン/ホルン/エンゼルフルート/セイレーンフルート/王国角笛/ローズハープ(合成品は全てHQ)
頭:蘇生の髪飾り 耳:メロディピアス×2 首:スターズネックレス
胴:クロウ(味方歌&ケアル時)/ガーディ(敵歌時)
指:忠義の指輪×2 手:AF手 
脚:AF脚 足:種族足1
薬品:アクアムスルム×3D/ヤグドリ×5/ハイエ×4/ハイポ×5/ハイリレイザー/CCBポリマー/やまびこ薬×1D/毒消し×4
食事:タブナジア風タコス×2

レクは一度も通らなかったので、たぶんセイレーン(レク+2)は不要です。ハイエも1〜2個あれば大丈夫そう。(インターバルでの強化魔法後のMP回復くらいしかつかう隙ないので……。)
食事ですが、猫詩である自分が選んだのはタブナジア風タコス(HHP+1/HMP+1/HP+20/MP+20/防+25%(cp150)/DEX+4/VIT+6/AGI+4/CHR+4)。一方、別PTに入ったタル詩さんが選んだのはペスカトーレ(HP+15%(cap150)/防御+22%(cap65)/VIT+3/MND-1/ストアTP+5)。
猫の自分はMPとCHAに不安を感じて、タル詩さんはHPに不安を感じての選択でした。この辺、種族差が見えてなかなか面白いです。
双方ともに防御を最重視しているのは、オメガアルテマ共に被ダメが洒落にならないから。ガイデットミサイルが直撃すると、下手するとストンスキンしていても一撃死するので……。
歌の方に関してですが、とりあえず前衛陣が口を揃えて言ってたことは……「ここ、マンボマンボが神!」。張り替えには苦労しなかったとのことです。最後のアルテマ戦のソウルボイス時のみ、マンボメヌにきりかえました。
前衛歌のかけ分けに関してですが、正直もう全員まとめてマンボでいいのではないかな、と思います。オメガ戦は特に前衛全員でのタゲの奪い合い(忍者の項でその理由を。)になるので、少しでも被弾の方を押さえて持久戦よりにいったほうが安定するような気がするのです。


■ 後衛の心構え ■
リフレを貰う余裕はまったくないので、鞄にはたくさんヤグドリをいれて持ち込みます。
基本は事前に打ち合わせた役割分担に沿って動くのですが、キャスター故に咄嗟には動けないことも多いので、お互いの動きをよく見てフォローできるところはフォローを。(詩人の歌/白のリジェネ時は特に)
白はアルテマ戦では状態異常治しを最優先で。自分にもヘイストをかけると、イレースの周りが多少楽になるかと。
あとはアクアムを2Dほど用意したら、鞄の空きスペースにハイポを持てる限りもちます。これは、マメット/オメガ戦で前衛さんが使ったハイポの補充用で、前衛さんにハイポきれの憂いなくハイポを使ってもらうため。
前衛さんがどんどんハイポを使うことで後衛の消費MPが減るので、MP回復薬代わりの認識で鞄に押し込みましょう。


■ 忍者の心構え ■
自分と同じくらいの回数「畏れよ〜」に入っている忍者さんの談です。
用意するものは、回避系装備と攻撃系装備の両方。マラソン(あるいは囮)時とタゲ取り時は回避系装備にし、タゲが他に行ったらすかさず攻撃系装備にきりかえてガンガン押します。タゲを回すというよりむしろ、蝉持ち間でタゲを「奪い合う」形にしたいからだそうです。
タゲを「奪い合う」理由は事故対策。盾が事故って沈んだら、すぐにサブ盾が固定できるようにするためです。それくらい事故がおきやすいので……。(実際、自分が今まで応援含めて立ち合った7戦中3戦は事故が発生しています。うち1戦は敗北しました。)
衰弱時にまわす遁の触媒ももたないとなので、正直忍者さんはあまりハイポを持つ余裕がありません。それで、足りない分を後衛が持つという形を取るのです。


■ 前衛の心構え ■
蝉持ち前衛は、余裕があったらなるべく新しい蝉を。敵の攻撃に鬱陶しい追加効果があるので被弾は極力抑えたいのです。
蝉持ちであるなら、タゲはピンポンするくらいの勢いで。ない場合はタゲ取らないギリギリラインで押すという微妙な感覚を要求されるでしょうか。
被弾をして三桁ダメくらったら、被ってもいいのでケアルを待たずにハイポを。後衛が状態異常なおし用のMPを常に確保できるように配慮しましょう。(後衛も勢い強いケアルを飛ばし過ぎないように。)
状態異常をくらったら、速やかに後衛さんに各自申告します。これは、緊張下で長時間ログを完全に読み切るのは不可能に近いので、「状態異常なおしの催促」というよりは「後衛チームの負担軽減」の意味があります。


■ 薬品について ■
前衛は「静寂」と「毒」は薬品を使って自己回復するのを推奨。特に静寂は可及的速やかに。
ハイポは使わない時は使いませんが、使う時は山ほどいりますので過剰なくらいの用意を。
CCBポリマーは用意するのに猛烈に手間がかかったり、買うにもかなり高価だったりで大変なのですが、一戦必勝で挑むのならば必ず一人1つの用意を。これがあると無いとでは難易度が全く違うはずです。
なお、ポリマーは敵のHPが@数ミリといところでも出し惜しみはせずに使うのを推奨します。上手く押しきれればいいですが、使わなかったために事故がおきて敗退ってのは悔しいことこの上ないですし、ね。
円滑な人間関係のため(?)にも、薬品は惜しまずどんどん使う方向で。


■ 中の人の心構え ■
このBC……に限ったことではないのかもですが、挑む面々がこれまでどれだけの修羅場数を踏んできたかが、難易度として如実に現れるような気がします。
「相互フォロー力」が、畏れよBCでの肝のひとつ。
たとえば、バイルピッチがきても他の前衛ががんばってタゲ確保にはしってくれると心から信じられるから、後衛はケアルを躊躇なく飛ばせるしバイル受けたひとは安心してハイポが連打できる。
たとえば、麻痺とかの状態異常が飛んできたときに担当者が咄嗟には動けない動き(リジェネ等の詠唱長い行動)をしていても、互いのジョブの行動能力や癖がある程度把握できているから誰かがすぐにフォローに入ることができる。
フォローがはいると素で信じることができるから、思いきった行動もとれるわけで。
野良で「信用うんぬん以前」という場合でも、少なくとも自分の判断に自信を持って動くことである程度隙がなくなるかと思います。迷いがでると痛い思いをすることになりかねません。(敗北した戦いでは、自分の撤退と継続との判断の迷いが無駄に仲間を死なせる結果になりました。)
戦略的全滅というのも、このBCでは普通にアリな戦術。その判断を下したら(これは事前に指揮官を決めておくと良いでしょう)下手に足掻こうとせず、復帰の可能な位置で速やかに(?)戦闘不能になること。下手に生き延びようとするとそれだけ時間をロスします。
あと、言わずもがなのことですが……勝利時のイベント意外はひたすら○ボタン連打で。「せっかくだからちゃんと鑑賞したい!」って気持ちは、自分だけでなく仲間の首を絞めることになるのです。(編成と展開によっては本当に時間ギリギリ。)


■ 結局のところ ■
色々うんちくを述べてはいますが、どんなに頑張っても、どんなに良編成であっても、WS運が悪ければ普通に負けます。いやまじで。
強いです。硬いです。痛いです。鬱陶しいです。
このBCを切り抜けるのに一番大切なもの……それはどんな酷い目にあっても頑張って戦いぬく不屈のココロ。
どんなに理不尽なWSコンボにあたっても、どんなに理不尽なダメくらって一撃死しても、どんなに無惨な全滅をしても。

死んでも泣かない、負けてもへこたれない。悔しくってもカラ元気。

これが一番大事なのかもしれないな、と。援軍参戦で一度惨敗をくらった身としては、そんな事を感じています。
PR

●Thanks Comments

●この記事にコメントする

お名前
タイトル
文字色
E-mail
URL
コメント
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード ※投稿者編集用
秘密? ※チェックすると管理人にしか見えません

●この記事へのトラックバック

TrackbackURL:

プロフィール ▽

etc

■ 当ブログについて ■

当ブログは、某鯖にてコソコソ生息しているF5ミスラが覚え書き的につらつらと書きためているものです。
前身ブログからの引っ越し記事も多いので、実際にその出来事があった日付けと記事書き込み日付けが猛烈に(記事によっては1年以上)ずれているモノがあります。また、各種情報は自分がWeb上で調べたものと実際に突撃しての感想を交えて記述しています。間違っていたり、見当違いの記述があるかもしれないことを予めご了承下さい。
※間違い・勘違い・見当違いの記述がありましたら、コメント欄等で教えていただけると幸いです。

■ カテゴリー解説 ■

書いてるひとのこと。
→管理人とその周辺のこと。
ミッション系情報
→主にプロMに関する似非攻略情報。
印章/クエBF情報
→主に印章BCに関する似非攻略情報。
微妙NM系情報
→地味なNMとの微妙な戦いの記録。
突撃レポート
→ミッションやBFでの戦いの記録。
似非考察ノート
→装備やら関する考察もどき。
ひとりでできる?
→ソロ挑戦記録、絶賛玉砕中。
へ猫雑記
→雑多につれづれ。

ブログ内検索

バーコード


≪ ■ 瞬間最大風速(魔攻のお話) |PageTop| ■ プロM:畏れよ我を(マメット/オメガ/アルテマBC)実戦編 ≫

※ 忍者ブログ ※ [PR]
 ※
Writer 【へ猫】  Design by NUI.T  Powered by NinjaBlog